入札方式
入札方式, にゅうさつほうしき
入札方式とは、商品などの競売の際に落札者を決める方法のことを指します。
一般的には、あらかじめ最低落札価格を表示しておき、定められた一定期間内に売主または主催・統括者にのみ、その金額以上の入札額を提示し、期間が終了した時点での最高金額提示者に購入権を与えるとい仕組みです。
株式市場の場合においては、まず投資家が希望購入価格を提示して、その状況に基づいて発行条件や発行価格を決めます。このとき、株式取得のための投機的な入札によって、人気銘柄の発行価格が跳ね上がってしまう場合があります。