アーカイブ : 2010年 6月

ファンダメンタル分析とテクニカル分析とは

FXでは為替の値動きを分析する上で大きくわけてファンダメンタル分析とテクニカル分析という手法が使われます。

ファンダメンタル分析で検証される政治や経済の要因をファンダメンタルズといいます。

例えば、ファンダメンタルズは強気といえば、現時点で相場を押し上げるような政治的、経済的な要因が揃っているという意味です。

具体的には、各国の経済指標や、政治動向、天候(災害等)、あるいは原油や貴金属などの商品相場の動向も検討されます。

A国で戦争が起きるという噂がでれば、A国通貨を手放す人が増えるかもしれない。と多くの投資家が思うかもしれません。

そういう投資家心理をつかむこと、それがファンダメンタル分析なのです。

テクニカル分析とは、各通貨の過去の値段をチャート化して、それをもとに法則を見出し、今後の値動きの予想を立てるものです。

チャートは、単なる数字の羅列ではなく、グラフ化されているため、視覚的に相場の流れを掴むことが出来ます。

テクニカル分析は、統計学等に基づいた客観的な分析でもあり、投資家達の経験則を集めた漠然としたものでもあります。

ファンダメンタル分析え相場の大まかな流れをつかみ、テクニカル分析で売買ポイントを見極めるといったやり方が最良のやり方ではないでしょうか

スプレッドより重要なFXの注文成功率!隠れコストを見逃すな

デイトレーダーなど、取引回数の多いトレーダにとって買値と売値の差スプレッドは重要な関心事のひとつですが、

せっかく低スプレッド取引を行っていてもそのメリットを帳消しにしてしまうほどのリスクをはらむ隠れコストが「約定率」です。

FXでは業者が示す買値と売値を見て投資家が注文を出します。しかし、一回の注文で取引が成立(約定)に至らない場合もたびたびあります。

通貨は株式等と比べて値動きが早く、高スペックなシステムを備えていないと、注文処理の過程で相場が変動してしまい約定がうまくいかないことがあるからです。

この約定率は、他に「スリッページ」などと言われたりします。

FXの広告で、「すべらない」という言葉を見たことあるかと思いますが、それはこのスリッページが高い事を意味しています。

取引業者を選定する際は、取引手数料等も大事ですが、この約定率も確認することをおすすめします

ちなみに、約定率が高くてオススメな業者はこちらです。

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為替レートって何で2つの値段があるの?

為替レートをテレビやインターネットで見るとき、なぜか必ず2つの値段が表示されていることに気が付きます。

為替取引に慣れている人はなんの違和感もないかもしれませんが、これから始める方は不思議なはずです。

これによって、投資家は安心して売りか開花を選ぶことが出来ています。簡単に解説します。

★2つの値段の意味

テレビやインターネットで為替レートが表示されるときは、例えば、ドル/円なら「110.00ー110.50」というように、必ず2通りの値段が表示されています。

これってなにも110円から110.50円のあいだで取引できるかもね^^ という意味ではありません。

これは2WAYプライスといって、左側の110.00円をビッド(買値)、右側の110.50円をアスク(売値)といいます。これは、110.00円ならドルを買いたい人がいて、110.50円でドルを売りたい人がいるという意味です。

ただし、投資家がドルを売りたい場合には左側の値段が、反対にドルを買いたい場合は右側の値段が適用されます。

ですので、為替レートを見るときは、「左側の安い方の値段(ビッド)で売れる」「右側の高い方の値段(アスク)で買えると覚えておきましょう。

★2WAYプライスは安心の担保

2WAYプライスで、売値と買値が同時に提示されることで、投資家は安心して「売り」か「買い」を選べます。もし、これが売値あるいは買値のみを提示する方式だと、FX取引業者が顧客に不利な操作をする余地がでてきます。

つまり、売買における透明性の確保のためなのです。したがって、片方の値段しか表示しないFX業者は、投資家に不利なように為替レートを操作していることも考えられるため、取引は避けるべきでしょう。

これはFX取引業者を選定するいい判断材料になりますので覚えておきましょう。

円高、円安とは

円高、円安という言葉はよく聞かれますが、案外きちんと理解している人は多くないようです。

為替相場を予測する際に必要な基本的な考え方ですので、FX等をはじめる際はこういった点は正確に理解しておきましょう。

★円高・円安は通貨の価値できまる。

円高、円安とは円の他の通貨に対する「価値」によって決まります。端的に言えば、円の価値が高いと「円高」、円の価値が安いと「円安」です。

例えば、1ドル=110円と1ドル=120円では、、1ドル=110円の方が円高です。

★円の価値を考える

ちょっとまだ分かりづらいという方のために補足します。1ドルのハンバーガーがあるとします。このハンバーガーを買うとき、1ドルが110円の時は110円出せばハンバーガーが買えます。しかし、1ドル120円と時には、110円の時頼10円多い120円を払わなければ、ハンバーガーは買うことができません。

このように、為替相場の動き次第で同じ1ドルのものでも、購入する際に必要な円通貨の額が変わるわけです。

購入に必要な円通貨の額が少ないほうが円の価値が高い!すなわち「円高」ということになります。逆に購入に必要な円通貨の額が多くなれば、「円安」ということになります。

要するにドル/円を取引する場合は、「ドルが安い時にドルを買い、高くなったところで売る!」(その逆もありますが、その点については後述します)

円高と円安をしっかりと把握して売買していきましょう。

とっさの判断に役立つ経済動向と金利の変動

FXや株をやっている人の多くは、経済に関する専門的知識を有しているとは限りません。

それこそ、経験によって培った動物的感で勝ち続けている人もたくさんいるでしょう。

しかし、やはり世の中何があるかわかりません。何か大きなニュースが飛び込んできたとき、その後為替や金利がどういう風に推移するのか読める力があれば

あなたはそういった方々よりちょっとだけ有利です。

こちらのブログでは、そういった風に知ってたものが得をする経済の常識というものを書いていきたいと思います。

専門的教育を受けた人や、毎日経済新聞に目を通している人はその知識のブラッシュアップに活用ください^^

本日は、経済動向と金利の変動の相関関係について簡単にまとめておきます。

桂馬の前には銀を置く!的に、なんとなく、将棋の定石のような感じで頭の隅においといてもらえればと思います。

●国内景気

好況→金利UP

不況→金利DOWN

●国内物価

上昇→金利UP

下落→金利DOWN

●外国為替

円安→金利UP

円高→金利DOWN

●海外金利

上昇→金利UP

下落→金利DOWN

*ここでいう金利とは日本の金融市場の金利のことです。

え?日本国内の事を覚えても為替取引に役に立つのか?って

確かに、ここでは日本の事の様に書いていますが、世界中で同じような事が起きていると考えてください。

例えば、アメリカの物価が上がっているというニュースを聞けば、アメリカの金利が上昇トレンドにあることがわかります

そうすれば…上の海外金利の部分を考えると、それに合わせて日本の金利も上昇する予測がたちます

そうすれば、逆算して考えて円安になる事も予想がされるのです。

同じようにあらゆる国で上の法則をあてはめていけば、その通貨に対して他の国の経済、通貨の価値がどう変動していくのかどんどん計算していくことが出来ます。

もちろん、例外もたくさんあるのでひとつのものさしとして、引き出しに入れておく程度にとどめておいてくださいね^^

それではまた~

証拠金規制について

2010年8月1日(日)から「金融商品取引業等に関する内閣府令の一部を改正する内閣府令」により、「証拠金規制」が施行されます。証拠金規制の概要は 下記の通りとなります。

(1)新規取引時における証拠金規制
2010年8月1日(日)より新規取引を行う際には、取引額の2%以上(レバレッジ上限は50倍)、2011年8月1日(月)より、取引額の4%以上の証 拠金の預け入れ(レバレッジ上限は25倍)が必要となります。

(2)証拠金率判定時刻における証拠金規制
営業日ごとの証拠金率判定時刻において、実預託額が必要証拠金額を下回った場合には、速やかに不足額を預託していただく、もしくはポジションを決済してい ただくことが必要となります。

※「証拠金規制」の詳細につきましてはこちらをご覧ください。

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