FXのレバレッジ規制で海外業者に注目集まる!?
いよいよ8月1日からFX(外国為替証拠金取引)のレバレッジ規制(証拠金の規制)が始まります。
これにより、今まで高レバレッジで取引できていなFXは基本的に50倍以上のレバレッジをかけることができなくなります。
ですので、これからは、倍の証拠金を用意して従来どおりの取引をするか、半分の収益性となります。
一般投資家からは以下の様な意見が出ているようです
・FXの取引きにおける損失は投資家個人のリスク管理が負うべき問題であって、例えレバレッジ規制が敷かれても損をする投資家は必ずいる。
・多くの人は高レバレッジで取引をしておらず、特に規制を設ける必要はない。
・レバレッジ規制によって取引量が減退することにより市場の衰退やFX業者の破綻を招く危険性が高くなる。
・現在必要なものは投資家に対する教育であって、レバレッジ規制ではない。
日本のFX個人投資家の間では、先のパブリックコメントを見てもわかるように高レバレッジでの取引ニーズは高いと思われます。そのため、今後は今回の規制が及ばないアメリカ、スイス、イギリスなど海外の有名なFX業者に口座開設を行うケースが増えていくことと思われます。
海外のFX業者を利用すれば今まで通り高レバレッジで取引をすることができますが、これらの業者が倒産・撤退したりするリスクを負うことになります。
また、コミュニケーションも日本の業者の様に十分とることができないため、上級者以外の投資家にはオススメいたしません。
※主要なFX 海外業者の比較(http://invest-bricsplus11.info/fx-compare.html