アーカイブ : 2011年 1月 31日

SBI証券、業界内差別化のためFX投資支援ツールを新規導入

SBI証券、業界内差別化のためFX投資支援ツールを新規導入
~個々人がカスタマイズできる、高性能・高操作性を実現した
センティリオン社製ASP型ツール~

センティリオン株式会社(以下「センティリオン」)は、この度、センティリオンの開発したFX用の高性能投資サポートツール『FX総合分析チャート』がSBI証券の取引サイト上に導入されましたことを発表しました。導入日:2011年1月29日(土)。

※FX:外国為替保証金取引のこと
※本ツールが公開されるのは株式会社SBI証券(以下「SBI証券」)が提供する会員用取引サイト上ですが、実際の導入社はSBIリクイディティ・マーケット株式会社(以下「SBILM」)となります。SBILM社は、SBIホールディングス100%出資の、主に金融法人向けFXに関わる市場機能およびサービスの提供、これらに附随するシステム開発および商品開発を行う会社であり、SBIグループ各社をはじめ、銀行や証券会社、事業会社などのマーケット参加者に対しFX関係サービスの提供を行っています。

【SBI証券が本ツールを導入した背景】
現在日本では約100社の外国為替保証金取引事業者(以下「FX取扱事業者」)が存在しています。他社との差別化のために有効な手段としては、手数料の値下げやスプレットの縮小等の投資条件の改善が挙げられますが、昨今では条件競争も激化しており、明確な差別化は難しくなっています。そこで今回、SBI証券は「操作性が高く、新たな機能を実装することにより、FX投資サポートツールの利用環境を向上させ、競合するFX事業者との差別化を図る」ことを目的とし、導入に至りました。

【FX投資サポートツール『FX総合分析チャート』の機能概要】
『FX総合分析チャート』は、SBI証券の会員用取引サイトであるFXオンライン・トレード・サービス「SBI FX α」上で提供される投資サポートツールです。本ツールは、Webブラウザー上で稼働するFlashアプリケーションで、高性能チャートが特徴の「基本分析」と、今後の相場の動向予測を視覚的に表示する「形状予測」の2つの機能で構成されています。

<主な特徴>
●高速、多機能、高い操作性を実現したチャート:「基本分析」
以下機能を実装することで、従来のチャートツールと比べ非常に高い操作性を実現しています。また操作性だけでなく、表示や画面遷移などのスピードを重視することで、取引時のストレスから投資家を解放することも実現しています。

・28種類のテクニカル指標と9種の描画機能を備え、高精度のFX分析が可能。
・いままでの投資ツールに画一的な画面構成が多い中、ウィンドウのサイズ、位置、チャートの色等を利用者ごとに自由にカスタマイズができる柔軟性を追求。
・利用者個々人の用途にあわせたオリジナルのチャートも作成可能。

●過去から未来を予測できる:「形状予測」
・個人投資家が行うのは非常に困難な、「過去から類似した相場を探してくる」という分析を自動で行い、誰でも簡単に将来のチャート形状を予測可能。
・ただ単に似た相場を探しだすだけではなく、チャートの傾向を指定しての予測も可能なため、自分の投資スタイルに合った様々な分析が可能。
・チャートの動きを視覚的に比較・確認できるため、直感的に相場の状況を把握することができる。

【『FX総合分析チャート』の今後の展開】
今後、この度リリースした『FX総合分析チャート』に、第3の機能としてファンダメンタル分析の機能を追加することで、テクニカル分析とファンダメンタル分析を同じツール上で行うことができる総合分析ツールにバージョンアップする予定です。

【センティリオンの特徴】
センティリオンは、高い知識と経験を必要とする、株式ならびにFX向けの投資用支援ツールを数多く開発してきており、金融特有の工学ロジックや開発ノウハウを凝縮させた独自のコアエンジンを有しています。そのため、当該コアエンジンのカスタマイズを中核にシステムを開発することにより、オリジナル性の高いシステムを安価で早期に開発・納入することを実現し、金融IT業界における他社との差別化を図ることに成功しています。

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