米ＦＸ取引大手のＧＦＴ、日本で人員５割増
外国為替証拠金（ＦＸ）取引の米大手グローバル・フューチャーズ・アンド・フォレックス（ＧＦＴ）が日本で事業展開を強化する。今後もＦＸ市場が拡大すると想定。今後２年で国内拠点の人員を1.5倍の70人程度に増やし、個人投資家や証券会社向けのサービスを拡充する。
ＧＦＴは個人投資家からＦＸの売買注文を直接受け付けるほか、国内のＦＸを扱う証券会社とも契約して顧客の取引注文を銀行間市場に取り次ぐ業務を行っている。
FXの株式・債券版とも呼ばれるCFDも国内で８０％のシェアを握る。
FXは今年８月から取引金額を証拠金の５０倍以下に抑える奇声が導入され、来年８月にはさらに２５倍に引き下げられる。
規制強化が市場規模の縮小につながりかねないとの指摘もあるが、GFTのCEOは「24時間取引できるFXは他の金融商品より利便性が高く、取引量や投資家の数は規制強化後も増え続ける」とみている
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