日経225とは

日経225, にっけい225

日経平均株価とは、いわゆる日経平均、日経ダウと呼ばれていて、東京証券取引所第一部上場銘柄のうち、市場を代表する225銘柄を対象とした株価指数のことを指します。

日経300(代表的な上場企業300社から算出した株価指数)、日経500(代表的な上場企業500社から算出した株価指数)などと区別するための呼び方です。
日経225は、戦後、東京証券取引所が再開された1949年5月16日の単純平均株価176円21銭よりスタートしました。

日経225の算出式 日経225=225銘柄の株価合計÷除数

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日経平均株価とは

日経平均株価, にっけいへいきんかぶか

日経平均株価とは、株式相場全体の流れをつかむ株価指標として最も利用されている代表的な株価指数をいい、東京証券取引所(通称、東証)市場第一部に上場されている銘柄のうち、日本経済新聞社が選定した225銘柄の株価を平均したものです。

新聞やテレビなどで株式市況を報道する際に、株式相場の動向を示すものとして日経平均株価の価格を報道します。1949年5月16日、東京証券取引所再開時から算出されていて、投資家だけでなく一般の人にも親しまれている指数です。

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日米摩擦とは

日米摩擦, にちべいまさつ

日米摩擦とは、日米間の経済摩擦のことを指します。

日米経済関係において日本の経常収支の巨額の黒字と米国の巨額の対日貿易赤字などが、1983年頃から10年以上にわたって、「日米摩擦」の焦点になり、1990年代に入って、日米間で経常収支問題が再熱しました。

1990年代に入ってからは、主要国の中ではでは日本だけが突出した黒字国となり、米国側からは、黒字削減とそのための日本市場の開放の厳しい要求がなされてきました。

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日米構造協議とは

日米構造協議, にちべいこうぞうきょうぎ

日米構造協議とは、日本の国家予算をIT技術を始めとする、技術開発、普及に使わず、公共事業に重点を置くべきとする条約を指します。

この日米構造協議は、アメリカの膨れ上がった貿易赤字を解消すべく日本側に経済構造を開放するのが目的とされ、具体的には、「政府、地方自治体による米国製スーパーコンピューターの入札参加の自由化」「大規模店舗法の見直し等流通システムの改善」「商用通信衛星の購入の自由化」「米など農産物の自由化」という「市場開放」を迫る内容となっています。

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ニュートラルとは

ニュートラル, にゅーとらる

ニュートラルとは、中立的な投資姿勢を示す言葉で、売りでも買いでもない、弱気でも強気でもない中立的な姿勢のことを指します。また、買い持ちしている株の投資額と、空売りしている株の投資額を等しくするような投資戦略をマーケットニュートラルといいます。

これは、株式市場全体が上下どちらに動いても、その影響を受けない戦略で、株式市場全体の動きに対してニュートラルな戦略という意味です。
割高と判断できる株を売り、割安と判断できる株を買って、その後の動きのさや取りを狙うのが。マーケットニュートラル戦略となります。

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ニューヨーク連銀とは

ニューヨーク連銀, にゅーよーくれんぎん

ニューヨーク連銀とは、ニューヨーク連邦準備銀行の略称です。

アメリカ合衆国の中央銀行制度は連邦準備制度と呼ばれており、最高意思決定機関である理事会(FRB)のもと、中央銀行の業務を行なう連邦準備銀行(地区連銀)が12の主要都市に置かれていて、そのひとつがニューヨーク連銀です。英語ではFederal Reserve Bank。

連邦準備銀行のなかでも、ニューヨーク連銀は、金融市場での資金操作や外為市場での介入の実務を行なっています。

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年金財政とは

年金財政 ,ねんきんざいせい

年金財政については、平成16年の年金法改正では、社会経済と調和した持続可能な年金制度の構築、国民年金の年金制度に対する信頼の確保および多様な生き方や働き方に対応した年金制度にすることなっています。

改正のポイントとしては

1)財政均衡期間(おおむね100年間)を設定し、この間の財政検証を実施し、少なく
  とも5年ごとに年金財政の現状や財政均衡期間における見通しを公表する。ま 
  た、財政均衡期間中にその均衡を保てないと見込まれた場合は、年金給付額の
  調整を行う「調整期間」を定め年金給付額の調整を実施する。
2)将来の保険料負担が過重なものにならないよう基礎年金の国庫負担の割合を
  現行の3分の1を平成16年度から段階的に引上げ平成21年度までに2分の1に
  引上げる。
3)将来の現役世代の過重な保険料負担をさけるため、一定の段階で保険料水準
  を固定し、その範囲内で給付を賄う保険料水準固定方式を導入する。

となっていますが。日本においての年金の財政についてはなお、厳しい財政が予想されています。

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年金制度とは

年金制度, ねんきんせいど

年金制度とは、労働者が年をとって働けなくなったり、障害者になったり、死亡した場合には、毎年の給付金または一時金の支給により、老後の生活や遺族の生活を保障する制度を指します。

日本の年金制度においては原則として、20歳以上の国民は、すべて共通の基礎年金(国民年金)に加入し、60歳まで保険料を払うことなっています。

健康保険と同様に法人事業所および従業員5人以上雇用する個人事業所に雇用される労働者は、厚生年金保険に加入することになっています。

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根回しとは

根回し, ねまわし

根回しとは、関係者に意図や事情を説明しある程度、事前に了解得ることをいい、決済権者に対しては正式な決済を依頼する前に、前もって決済の内容について協議や説明をしておくことにより、正式な決済依頼について迅速に事が運ぶように配慮することをいいます。

基本的には、稟議や会議体において、複数人の多数決等により決裁がなされる場合に行われることが多く、決済権者がひとりの場合に行われることはあまりないようです。

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値ざや稼ぎとは

値ざや稼ぎ, ねざやかせぎ

値ざや稼ぎとは、、同じ銘柄株の上下の値動きを利用して、きわめて短い期間に値上がり分や値下がり分を儲ける売買のことをいいます。

一般的な株式取引でも株価の上げ下げを利用して値上がり益や値下がり益を追求しますが、値ザヤ稼ぎとの違いは取引期間に違いがあります。

投資家にもよりますが、通常の株式取引では短期と言っても数カ月を指すケースが多いですが、きわめて短い期間において取引を行います。株取引でも外国為替取引でもデイトレードでの取引などが、値ざや稼ぎといえるでしょう。

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