ネット専業証券とは

ネット専業証券, ねっとせんようしょうけん

ネット専業証券とは、店舗を持たず、インターネットを通じて顧客からの株式の注文を受け付ける証券会社を指します。

既存の証券会社に比べると手数料も割安で株取引や外国為替証拠金取引など手軽に参加できるといえます。とくに、パソコン経由で一日に何度も売買を繰り返す「デイトレーダー」は、ほとんどがネット専業証券を利用していて、最近の株式市場や外国為替市場の活況を支える一因となっています。
一方で、急速な顧客数・注文件数の伸びに対応しきれずに、注文が集中した際にシステム障害を起こすといったトラブルもあり、各社ともシステム増強を進めている所です。

主なネット専業証券としては、マネックス証券、楽天証券、カブドットコム証券、松井証券、イー・トレード証券、ユナイテッドワールド証券などがあります。

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値洗いとは

値洗い, ねあらい

値洗いとは、金融先物取引所で毎日営業終了後に行われ、先物取引での決済が未了である約定に係る数量について、清算値段により評価替えを行うことを指します。

。先物取引は約定時に決済しない代わりに証拠金の差入れが義務づけられていますので、値動きにより評価損が発生した場合には証拠金の積増しを行う必要が生じます。

清算参加者と清算機関である日本証券クリアリング機構とが毎日、建玉ごとに清算値段を算出し、その翌日に差金を日本証券クリアリング機構を通じ、授受するという方法が行われています。

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納税者番号制度とは

納税者番号制度, のうぜいしゃばんごうせいど

納税者番号制度とは、納税者1人1人に広く番号を付けて管理し、所得や納税の状況を把握しやすくする制度を指します。

納税者や金融機関等の取引の相手方の税務当局に提出すべき課税資料にその番号を記入することを義務付けて、その番号を照合することにより、納税者に関する課税情報を集中的に整理し管理します。

融取引等から生じる納税者の所得捕捉の正確化が図られ、徴税の効率化や脱税の防止につながるなどの利点があるとして、政府税調を中心に長年導入が検討されてきましたが、プライバシー保護の観点から導入反対論も根強くいまだ残っています。
その一方で、納税者番号制度の導入につながる動きとして、基礎年金番号や住民基本台帳法に基づく住民票コードなどの番号制度は導入されています。

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バーチャートとは

バーチャート, ばーちゃーと 

バーチャートとは、相場のテクニカル分析において使用されるグラフのひとつで、相場の日々の値動きの、高値、安値、引値、始値を示し、価格の推移を表すグラフを指します。横軸に時間(右方向が最新)、縦軸に株価をとり、縦のバーは上が高値、下が安値で、日々のレートのレンジを示し、水平の左側の突起が始値、右側の突起は終値を示しています。

グラフの書き方はたくさんありますが、最も単純なチャートは単なる折れ線グラフである止め足で、日本で最もよく使われるチャートとしてはローソク足があります。

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バリュー・アット・リスクとは

バリュー・アット・リスク, ばりゅー・あっと・りすく

バリュー・アット・リスクとは、ポートフォリオ(保有資産の集合体)の中のさまざまな金融商品の過去のデータを使って、ポートフォリオの損失の確率を予測するものを指します。2003年にデリバティブ取引で市場リスクを計測し、管理する事が低減され、それから他の金融資産のリスク計測にも使われるようになりました。

株式、投資信託、債券等、値動きのある金融資産または金融商品を保有している場合に、市場の変動によってどの程度損失を被るかの可能性を金額で示したものいえます。

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バニラオプションとは

バニラオプション, ばにらおぷしょん

バニラオプションとは、種々の条件が付加されているオプションを総称してエキゾティック・オプションというのに対して、シンプルで基本的なオプションをプレーン バニラオプションと呼び、単なるコールやプットの買いや売りのオプションはプレーン・バニラオプションです。

実需および投機目的の取り引きで盛んに利用されるようになり、最近の金融仕組み商品には、バニラおよびエキゾティックオプションが組み込まれることも多く、欧米ではすでに銀行間取引でもかなりの金額が取り引きされています。

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ハイパー・インフレーションとは

ハイパー・インフレーション, はいぱーいんふれーしょん

ハイパー・インフレーションとは、インフレーションの1種ですが、その上昇速度によって、クリーピング・インフレーション、ギャロッピング・インフレーション、ハイパー・インフレーションに分類され、超インフレーションのことを指します。

物価が1年間に数倍に上昇するような速度のきわめて速いインフレーションインフレを指しています。一般的には国債の大量発行や金融の緩和がハイパー・インフレーションに繋がるといわれています。

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バブルの崩壊とは

バブルの崩壊, ばぶるほうかい

バブルの崩壊とは、バブルと呼ばれる「あぶく」のように投機的な投資が行なわれる経済状態が、あたかも「あぶく」が割れるように瞬時に終焉することをいい、一橋大学の野口悠紀雄教授が命名しました。

実体経済とかけ離れて貨幣経済が異常に膨張して好況な状態をバブル経済といい、好況な経済状態が崩壊したことを指し、日本においてのバブル経済時期は1986年11月から1991年2月まで51ヶ月続き、1987年から4年間の実質GDP伸び率は4%を超えました。

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バブル経済とは

バブル経済, ばぶるけいざい

バブル経済とは、実体経済とかけ離れて貨幣経済が異常に膨張して好況な状態を指します。

消費においては、何十万、何百万単位の高級品が簡単に売れ、高級レストランが流行り、高級イタリアブランドが流行り、雇用においても、売り手市場で高学歴の学生を超一流企業が大口採用するなど、日本全体が好景気に浮かれました。
しかし実態のない好景気ゆえにバブル経済崩壊後は、長く苦しい軽罪状況が続きました。

日本においてのバブル経済時期は1986年11月から1991年2月まで51ヶ月続き、1987年から4年間の実質GDP伸び率は4%を超えました。

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配当とは

配当, はいとう

配当とは、企業が事業を通じて得られた利益を株主に対して配分するもので、その分配金のことを配当金と呼びます。

個人でも株式投資を行って株主になりますと、その株を買った企業が決算を迎えた時に一定の利益配当を得ることができます。
当期純利益のうち、配当金として支払った金額の割合を%で表示したものを、配当性向(はいとうせいこう)といいい、配当性向が高い会社は利益還元に対して積極的な企業として見られます。

決算=企業が一定期間の経営成績や財務状況をまとめるために行う一連の作業の
     こと。

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