投資尺度とは

投資尺度, とうししゃくど

投資尺度とは、投資対象として採算が取れるかどうかを図る基準のことを指します。株式の場合には株式を購入、あるいは売却する際の判断材料は、まず、その株の位置と動向が挙げられます。

株式の価値は、配当や、増配による資産増加(インカムゲイン)、株価上昇による値上がり益(キャピタルゲイン)、会社の資産が大きい場合の解散価値が挙げられます。
長期投資の場合は、インカムゲインでの収益を考え、短期投資の場合は、キャピタルゲインの収益を考えます。

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投資信託とは

投資信託, とうししんたく

投資信託とは、不特定多数の投資家から集めた資金をまとめ、専門家が有価証券などに分散投資し、その収益を出資額に応じて投資家に還元する元本の保証がない金融商品です。

投資家から集められた資金をファンドマネジャーと呼ばれる専門家が債券や株式などで運用し、その成果を出資額に応じて投資家に還元するという仕組みです。
正式には「証券投資信託」と言い、「投信」「ファンド」とも呼ばれます。販売は証券会社や銀行、運用は投信委託会社、保管・管理は信託銀行です。

個人で直接株や債券に投資するよりはリスクが減少します。投信の種類は多種多様で、追加型や単位型、運用対象として株式投資信託と公社債投資信託といった形態に分けられ、高い運用収益を得るチャンスもある金融商品です。

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東証株価指数とは

東証株価指数, とうしょうかぶかしすう

東証株価指数とは、東証市場第一部全銘柄の時価総額を、基準時のものと比較することによって、どのくらいの変動があったかということを通じて市場全体の株価の値動きを表すものです。

その算出方法は、基準時を1968年1月4日(終値)に置き、時価×発行済株式数で計算されたそのときの時価総額を100として、その後の時価総額を指数化します。これを計算式で表すと、基準時価総額(円)×1000=比較時時価総額(円)となります。

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東証とは

東証 ,とうしょう

東証とは、東京証券取引所の略称のことです。
東京の日本橋兜町にある日本最大の証券取引所が東京証券取引所です。第1部、第2部があり、第1部市場を通称「東証1部」、第2部市場のことを「東証2部」といいます。また、マザーズの株式市場のほかに、公社債、転換社債などが上場されています。

東証1部に上場するには、まずは東証2部に上場し、さらに厳しい基準をクリアした企業が東証1部への昇格を認められ一部上場企業として認められます。
しかし、最近はジャスダック市場の銘柄がいきなり東証1部に上場するケースも増えていて、また、基準が満たされれば、新規公開企業が東証1部に直接上場するケースもあります。

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東証マザーズとは

東証マザーズ ,とうしょうまざーす

東証マザーズとは、ベンチャー企業などが資金調達をしやすくするように、東京証券取引所では、上場基準がゆるやかな「マザーズ」(東証マザーズ)、「ヘラクレス」(大証ヘラクレス)、「セントレックス」(名証セントレックス)などの新興企業向け株式市場があります。

東京の日本橋兜町にある日本最大の証券取引所が東京証券取引所です。第1部、第2部があり、第1部市場を通称「東証1部」、第2部市場のことを「東証2部」といい、マザーズの株式市場のほかに、公社債、転換社債などが上場されています。

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東証2部とは

東証2部 ,とうしょうにぶ

東証2部とは、東京の日本橋兜町にある日本最大の証券取引所が東京証券取引所です。第1部、第2部があり、第1部市場を通称「東証1部」、第2部市場のことを「東証2部」といいます。また、マザーズの株式市場のほかに、公社債、転換社債などが上場されています。

東証1部への橋渡しの市場としての意味もあり、東証1部に上場するには、まずは東証2部に上場し、さらに厳しい基準をクリアした企業が東証1部への昇格を認められ一部上場企業として認められます。
しかし、最近はジャスダック市場の銘柄がいきなり東証1部に上場するケースも増えていて、また、基準が満たされれば、新規公開企業が東証1部に直接上場するケースもあります。

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東証1部とは

東証1部, とうしょういちぶ

東証1部とは、東京証券取引所の略称で、東京の日本橋兜町にある日本最大の証券取引所が東京証券取引所です。

第1部、第2部があり、第1部市場を通称「東証1部」、第2部市場のことを「東証2部」といいます。また、マザーズの株式市場のほかに、公社債、転換社債などが上場されています。

第1部市場と第2部市場の違いは、株式売買高や企業の規模などによる上場基準の違いがあり、1部は国内企業の中でも大企業が多く、2部は中堅・成長企業が中心となっています。

通常はまず東証2部から上場し、さらに厳しい基準をクリアした企業が東証1部への昇格を認められ一部上場企業として認められます。
業績不振などの理由で東証1部上場の企業でも東証2部へ変えられる事もあります。

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東京外国為替市場とは

東京外国為替市場, とうきょうがいこくかわせしじょ

東京外国為替市場とは、東京外国為替市場は日本における世界第3位の外国為替市場です。

世界貿易の基軸通貨であるアメリカ・ドルに対する日本・円やユーロ、イギリス・ポンド、スイス・フランなど様々な通貨の売買が行われますが、証券取引のように取引所で売買が行われているのではなく、インターバンク市場で取引が行われています。

市場への参加者は、日本銀行や仲介業者、銀行・証券会社で、間接的には輸出入業や損害保険・生命保険などの機関投資家も参加しています。

他の国の市場としては、シドニー市場、シンガポール・香港市場、ヨーロッパ市場、ロンドン市場、ニューヨーク市場があります。

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投機とは

投機 ,とうき

投機とは、配当や長期的な価格の上昇を期待して証券や通貨を買う「投資」に対し、その証券や通貨の価値よりも値動きに着目し、短期的に価格変動から利益を得ようとすることを指します。

外国為替取引のおいては、実際に外貨を決済のために買うことを実需といいますが、それに対して、短期的な値動きから利ざやを得るためだけに売買することを投機といいいます。
証券投資の場合に、投機的な株式投資の代表的なものといえば、信用取引を使った売買といえます。また、投機熱が高まることを過当投機といい、株価規制などが行われることがあります。

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ナスダックとは

ナスダック, なすだっく

ナスダック (NASDAQ)とは、アメリカの店頭株式市場のことを指します。

全米証券業協会(NASD)が管理・運営している市場で、ハイテク関連などのベンチャー企業が株式を公開して、資金調達を行っています。中でも日本でも知名度の高いマイクロソフトやインテル、アップルコンピュータなどが、ナスダック公開銘柄として登録されています。

ナスダック公開企業は会社設立後、数年しか経っていない企業でも株式を公開できますが、四半期ごとの企業ディスクロージャーを求められるなど、投資家保護のための情報開示には特に厳しい条件が課せられ、毎年公開した企業数と同程度の企業が公開廃止になるなど、生き残りの厳しい市場です。

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