アーカイブ : 2010年 10月 11日

日米構造協議

日米構造協議, にちべいこうぞうきょうぎ

日米構造協議とは、日本の国家予算をIT技術を始めとする、技術開発、普及に使わず、公共事業に重点を置くべきとする条約を指します。

この日米構造協議は、アメリカの膨れ上がった貿易赤字を解消すべく日本側に経済構造を開放するのが目的とされ、具体的には、「政府、地方自治体による米国製スーパーコンピューターの入札参加の自由化」「大規模店舗法の見直し等流通システムの改善」「商用通信衛星の購入の自由化」「米など農産物の自由化」という「市場開放」を迫る内容となっています。

ニュートラル

ニュートラル, にゅーとらる

ニュートラルとは、中立的な投資姿勢を示す言葉で、売りでも買いでもない、弱気でも強気でもない中立的な姿勢のことを指します。また、買い持ちしている株の投資額と、空売りしている株の投資額を等しくするような投資戦略をマーケットニュートラルといいます。

これは、株式市場全体が上下どちらに動いても、その影響を受けない戦略で、株式市場全体の動きに対してニュートラルな戦略という意味です。
割高と判断できる株を売り、割安と判断できる株を買って、その後の動きのさや取りを狙うのが。マーケットニュートラル戦略となります。

ニューヨーク連銀

ニューヨーク連銀, にゅーよーくれんぎん

ニューヨーク連銀とは、ニューヨーク連邦準備銀行の略称です。

アメリカ合衆国の中央銀行制度は連邦準備制度と呼ばれており、最高意思決定機関である理事会(FRB)のもと、中央銀行の業務を行なう連邦準備銀行(地区連銀)が12の主要都市に置かれていて、そのひとつがニューヨーク連銀です。英語ではFederal Reserve Bank。

連邦準備銀行のなかでも、ニューヨーク連銀は、金融市場での資金操作や外為市場での介入の実務を行なっています。