日銀短観
日銀短観, にちぎんたんかん
日銀短観とは、日本銀行が年に4度実施し、全国の企業動向を的確に把握することを目的に行う調査をまとめた短期的な経済観測のことを指します。企業短期経済観測調査と呼び、2、5、8、11月に実施されています。
対象は、総務省の「事業所・企業統計調査」を基とする母集団企業から、全国の大手企業と中小企業、製造業と非製造業などに分類され、設備投資、業績や状況、雇用などについての実績と今後の見通しを所定の調査票による郵送調査を行い、調べています。
日銀短観は、景気動向を計る際に重要な経済指標とされていて、金融市場に大きな影響力を持ってます。