アーカイブ : 2010年 11月 8日

日銀当座勘定

日銀当座勘定, にちぎんとうざかんじょう

日銀当座勘定とは、金融機関は日本銀行に持っていますが、無利子の当座預金勘定のことを指します。その勘定を通じて金融機関同士の資金決済や日銀との資金決済が行なわれています。

金融機関が維持しなければならない準備預金もこの勘定に積んでおきますが、無利子なので、通常は必要最低限の残高を維持するようにしてます。

日本銀行=国家や国家連合などの、金融機構の中枢となる機関で、いわゆる日本の中央銀行として日本銀行券 (お札)の発行や管理、通貨や金融の調節などの業務を「日本銀行法」に基づいて行い、政府の銀行です。

荷為替手形

荷為替手形, にかわせてがた

荷為替手形とは、運送途上の貨物が担保として添付されている為替手形を指し、遠隔地間の売主と買主が売買をするときに、売主が買主を支払人とし、自己または銀行を受取人とする為替手形を振出し、輸送中の貨物を担保とするために船荷証券などの(貨物引換証または船荷証券)等の有価証券などの必要書類をつけたものをいいます。

貿易手形ともいい、輸出入に伴って発行される外国為替手形のことです。信用状付と信用状なし、および支払渡しと引受渡しとがあります。

荷為替

荷為替, にかわせ

荷為替とは、遠隔地間の売主と買主が売買をするときに、その代金を早期に回収することを目的として売主が買主を支払人とし、自己または銀行を受取人とする為替手形を振出し、これに売買の目的物をあらわす運送証券(貨物引換証または船荷証券)等の有価証券などの必要書類をつけたものをいいます。

この荷為替手形は別に荷付為替手形または荷為替と呼ばれます。また、貿易手形ともいい、輸出入に伴って発行される外国為替手形のことを指します。

入札談合

入札談合, にゅうさつだんごう

入札談合とは、公共工事などの入札の際に入札参加事業者同士が秘密裏に話合いを行い、入札価格を高く引き上げることにより,入札参加業者との間で競争的に入札したときよりも高い利益を確保しようとするものです。

入札制度の目的は、本来、より費用のかからない業者に公共工事を任せるというものであり、入札談合はこの入札制度の目的に反した行為です。
通常,入札談合は,独占禁止法違反行為として公正取引委員会によって事件として取り上げられ,違反を認定する審決が出た後,課徴金の納付が命じられます。