アーカイブ : 2010年 12月 15日

テクニカル分析

テクニカル分析, てくにかるぶんせき

テクニカル分析とは、移動平均、RSI、RCI、ストキャスティクス、一目均衡表、MACDといった代表的なテクニカル指標を用いて、相場の値の動き、出来高、時間などのデータを加工して、現在の相場の状態や今後の相場価格動向予想を分析する手法をいいます。

ファンダメンタルズより、テクニカル分析を中心に相場を考え、とくに「相場の動きのすべてはチャートに含まれており、チャートの動きを研究すれば、先々のことも予知・予測できる」という考え方の人をチャーティストと呼びます。

テクニカルチャート

テクニカルチャート, てくにかるちゃーと

テクニカルチャートとは、移動平均、RSI、RCI、ストキャスティクス、一目均衡表、MACDなど、テクニカル分析において使われる指標のことを指します。

相場の値の動き、出来高、時間などのデータを加工して、現在の相場の状態や今後の相場価格動向予想を分析するために作られた指標です。

このチャートを用いて価格のパターン、取引の出来高や変動率などの流れを分析し、トレンドを予測し、利益を得ようとする手法をテクニカル分析といいます。

デルタ

デルタ ,でるた

デルタとは、、為替レートの変化に対するオプションのリスク指標のひとつで、基礎商品の価格変化に対するオプション価格の変化額を表しています。

デルタは0から絶対値1の間の値となります。このデルタの値が絶対値1に近ずいていくと、オプション価格は基礎商品の価格変動の影響を大きく受けることとなります。

オプションの価格変動リスクを回避するために、デルタを利用しますが、それをデルタヘッジといいます。

ディスカウントレート

ディスカウントレート, でぃすかうんとれーと

ディスカウントレートとは、米国連邦準備理事会が、その会員銀行(連邦準備制度に属する銀行)に対して資金貸し出しの際に課す金利のことで、米国の公定歩合のことを指します。

米国の金融政策を判断するうえで、最も重要な金利レートで、この金利は、銀行がその顧客に課す金利に直接影響を及ぼします。

ディスカウント・レートが上昇する場合には、銀行は貸し入れコスト上昇をカバーする為に、顧客へ課す金利を引き上げますが、それと同様に、ディスカウント・レートが引き下げられると、銀行はローン金利を引き下げることが出来るようになります。