ペイオフとは

ペイオフ ,ぺいおふ

ペイオフとは、銀行、信用金庫などの金融機関が破綻した場合に、預金者などの保護と信用秩序の維持を目的とした預金保険機構によって預金者1人あたりの、借り入れたローンの融資金額を指す元金1000万円までとその利息が保証されることをいい、それを超える元金および、利息分は保証されません。

2002年4月1日~2005年3月31日までは、決済性預金(水道光など)の元本とその利息は全額保護されていましたが、2005年4月1日からは、無利息、要求払い、決済サービスの3つの条件を全て満たす預金(当座預金など)以外は全額保証されなくなりました。

ペイオフ解禁によって、一般の預金者も自己の責任で金融機関を選ぶことになりました。

ペイオフについての詳細な解説はこちら

平均貯蓄率とは

平均貯蓄率 ,へいきんちょちくりつ

平均貯蓄率とは、(貯蓄純増/可処分所得×100)の式で表されます。国民経済計算によれば、我が国の貯蓄率は近年徐々に低下する傾向にあり、国際的にも突出して高い状況にはなっていないのが現状です。

家計調査の平均貯蓄率を見ると、世帯主65歳以上の高齢者世帯の貯蓄率では、勤労者世帯の平均貯蓄率は高くなっている一方で、世帯主が無職の世帯はマイナスの平均貯蓄率となっています。

無職世帯が高齢者世帯の約平均7割を占めることから見ても、高齢者世帯全体の平均貯蓄率はかなり低いものと考えられます。

平均貯蓄率についての詳細な解説はこちら

平均所得とは

平均所得, へいきんしょとく

平均所得とは、全国のいくつかの世帯を調査して平均を出した所得を指します。

厚生労働省が調査した「2004年国民生活基礎調査」によりますと、日本全国の総世帯数は4632万3千世帯で、その年間平均所得は579万7000円です。日本の世帯の平均所得は、7年連続で減少しています。

また「生活が苦しい」と感じている世帯は、全体の56パーセントにも及び、その理由は明確で、平均所得が580万円ということは、収入がそれ以下の層の人たちが沢山いるからにほかなりません。

平均所得についての詳細な解説はこちら

ポートフォリオとは

ポートフォリオ, ぽーとふぉりお

ポートフォリオとは、保有資産の構成内容のことを指します。

もともと「紙ばさみ」「書類入れ」を意味する言葉ですが、有価証券はファイルにはさんで保管することが多かったことから、「ポートフォリオ」が保有証券を意味するようになりました。

個々の投資家が保有している金融資産の集合体のことで、ポートフォリオは分散投資を前提にしていますので、その内容は、株式や債券などの金融商品の組み合わせによって、リスクの最小化とリターンの最大化が可能です。

ポートフォリオについての詳細な解説はこちら

ボラティリティとは

ボラティリティ ,ぼらてりてぃ

ボラティリティとは、証券などの、価格や金利の変動率の大きさを表す指標を指し、期待収益率が期待通りとなる度合いを、標準偏差(年率換算値)で示したものを「ボラティリティ」といいます。

ボラティリティが大きければ、値動きの変動幅が激しくなっていることを示し、期待収益率と大きく異なる可能性が高苦なります。

ボラティリティが小さいと価格の変動幅が狭くなり、比較的安定した投資となることを意味しています。また、債券価格のボラティリティは、短期債券の価格よりも長期債の価格の方が、大きくなる傾向にあります。

ボラティリティについての詳細な解説はこちら

ポジショントークとは

ポジショントーク, ぽじしょんとーく

ポジショントークとは、一度ポジションを持つと、自分のポジションに有利なように相場を見る傾向が出て、自分のポジションに有利なように相場を見がちになることを指します。

自分では市場を客観的に見ているつもりでも、市場を客観的に見ることができなくなり、自分のポジションを通して見てしまいがちになり、これが昂じれば、自分のポジションに不利な材料は見ないようになります。
これは人間の心理上どうしても避けがたい状況で、ずるずるとポジションを維持し、気がつくと相場から、撤退しなければなくなります。

これを、避けるためには、また投資資金をなくさないためにも早めの損切りについて、自分なりのルールを決めて相場に参加すべきでしょう。

ポジショントークについての詳細な解説はこちら

ポジション調整とは

ポジション調整, ぽじしょんちょうせい

ポジション調整とは、機関投資家など、ポートフォリオを組んで保有する株券等の特定の銘柄の比重が偏ってしまった時に、持ち高を調整するためにおこなう売買のことを「ポジション調整」といいいます。

ポジション=マーケットにおいて証券や外国為替をどのような買い建てや売り建てで
        保有しているか、または行っているかという持ち高状況のことをいいます
        。売買を行った後、決済を行っていない通貨や数量などの状況のこと。
        売っている状況を売ポジション、買っている状況を買ポジションという。

ポジション調整についての詳細な解説はこちら

ポケット外貨とは

ポケット外貨, ぽけっとがいか

ポケット外貨とは、定期的に小額ずつ外貨を買い付けながら、FX外国為替でハイリターンを狙うという仕組みです。無理なく資産運用したい方にはポケット外貨はおすすめです。

ポケット外貨は1通貨につき毎月1万円以上1口単位であれば投資する金額などの選択は自由に設定できます。保証金取引のメリットであるハイリターンを狙い、定期的に少額ずつ買い付けるでリスクを軽減する事ができる新しい外貨投資システムといえます。
また積立てた外貨は海外旅行の際などに外貨のまま受け取る事も可能です。現在、各FX取り扱い業者で、取り扱っているところが増えてます。

ポケット外貨についての詳細な解説はこちら

ボックス相場とは

ボックス相場, ぼっくすそうば

ボックス相場とは、市場競争売買によって付いた株、債券、為替などの値段が、あたかも箱の中に閉じ込められたかのように、上にも下にも動かず、一定の価格帯内で小刻みに動いている相場状況のことをいいます。

例えば、相場の状態や先行きの見通しを決定する材料が少ない時などに、ボックス圏相場に陥りやすくなります。また、「往来相場」ともいいます。

この、ボックスの期間が長い場合には、抜け出てからの動きが大きくなる場合が多く、その時には放たれた方に素直についていくのが良いとされてます。

ボックス相場についての詳細な解説はこちら

北米貿易協定とは

北米貿易協定, ほくべいぼうえききょうてい

北米貿易協定(NAFTA)とは、アメリカ合衆国、カナダ、メキシコの3国で結ばれた自由貿易協定です。1992年12月に署名し、1994年1月1日に発効しました。

北米貿易協定成立以降、域内の貿易は拡大し、特にメキシコの発展に伴いアメリカとメキシコの貿易が大幅に拡大しています。

日本は現在、北米自由貿易協定には加盟していませんがが、経済面での効果的なことから考えて、加盟するという意見も持ち上がっています。
しかし、東アジア共同体での経済面での効果をあげる方法もあるため、現在の可能性は低いといえるでしょう。

北米貿易協定についての詳細な解説はこちら