アーカイブ : 2010年 8月

上放れ

上放れ,うわっぱなれ

上放れとは、株式相場や外国為替などの相場で、一定の水準を超えて株価や為替レートが、一気に大きく上昇したり、またはもみ合い相場から一段上に買われたり、前日の終値と比べて大きく上昇して取引されることをいいます。

外国為替証拠金取引や株式取引をしている投資家としては、いつまでも株価の上昇やトレンドが続くと期待しがちですが、相場が加熱気味の時こそ、慎重に相場を見極めて、売買することが肝心です。

裏保証

裏保証,うらほしょう

裏保証とは、法律上は債務者の意思確認、または委託をうけない保証ともいえます。たとえば、個人の場合、何かの取引においての債務者がいたとします。そこでこの債務者に、なんの断りも了解もなく、ある保証人の単独の意思で債務を保障する場合、いわば「隠れた保証」といえます。

銀行の場合は、取引先の第三社に対して、債務を複数の銀行が分担して保証するときに、債権者に対して幹事銀行だけが表面にたって全額を保証する場合を「表保証」といい、他の銀行が自分の分担額のみ幹事銀行に対してする保証を「裏保証」といいます。

受渡日

受渡日,うけわたしび

受渡日(Delivery day)とは、取引所において商品の受渡しが行われる日のことをいいます。

受渡し

受渡し,うけわたし

受渡し(Deliver)とは、外国為替証拠金取引や金融先物取引において、売買が成立したとき、取引約定により、買い手が買い付け代金を売り手に渡し、売り手が売付証券を買い手に渡すことを言います。(ひらたく言えば 代金と証券の交換)受渡し決済とも言われ、金融先物取引では約定金額全額の決済を行う決済方法を言います。

維持証拠金 

維持証拠金,いじしょうこきん

維持証拠金とは、外国為替においては、持っているポジションを維持するのに必要なお金のことを維持証拠金といいます。維持証拠金の額については、FX外国為替証拠金取引を扱っている会社によって違います。通常、取引証拠金の50%ぐらいと考えても良いでしょう。

実際のFX外国為替証拠金取引においては、維持証拠金が50%に設定されている場合には持っているポジションの評価損が取引証拠金の50%を下回った時点で、メールやで電話で取引証拠金の不足金額の入金依頼(マージンコール)が行われたり、維持証拠金不足として強制的に決済される場合があります。

委託手数料

委託手数料,いたくてすうりょう

委託手数料とは、株式取引、為替取引、先物取引などの取引において、投資家が証券会社に売買を委託し、約定が成立した場合に、投資家が証券会社に支払う手数料のことを「委託手数料」と一般的に呼んでいます。外国為替取引の場合には、一般的に為替手数料にあたります。

一目均衡表チャート

一目均衡表チャート,いちもくきんこうひょう

一目均衡表チャートとは、チャート研究家一目山人の考案による、5本の補助線を用いた時系列チャートの一種で、相場のテクニカル分析をする場合も文字どうり一目で相場の動きが時系列見れるチャートです。。

一目山人が永年のシミュレーションの結果得たという波動形成の基本数値と、これをもとに算出した変化日を予測するための対等数値をベースに作られています。

一目均衡表

一目均衡表,いちもくきんこうひょう

一目均衡表とは、チャート研究家一目山人の考案による、5本の補助線を用いた時系列チャートの一種です。一目山人が永年のシミュレーションの結果得たという波動形成の基本数値と、これをもとに算出した変化日を予測するための対等数値をベースに作られています。

移動平均

移動平均(Movingaverage)とは、相場の動きを捉えるテクニカル分析の指標のひとつで一定期間の株価の平均値を連続して計算し、これをグラフ化(チャートグラフ)したものをいいます。

ある基準日を基点に、特定の日数間の価格の平均値における毎日の株価や為替レートの平均値を算出し、グラフ化します。相場の中・長期的な傾向(トレンド)を表わすもので、期間のとりかたは、6日、25日、75日、100日、150日、200日などがよく用いられます。
これらの線の動きと現在の価格を合わせてみて、相場の動きの傾向や転換点などを分析して、取引する際の判断材料に使われます。

インベストメントバンク

インベストメントバンク (Investment Bank) とは、直訳すると「投資銀行」の意味になります。証券引き受けや企業買収( M&A )業務を行う金融業者、または、政府、事業法人や機関投資家などといった大口顧客を相手に証券の引受業務を主体とする仲介業務を行う証券会社を言います。投資銀行とも呼ばれますが,リテールなどの通常の銀行業務は行ないません。