アーカイブ : 2010年 8月 30日

オシレーター

オシレーターとは、市場の日々の値動きから、価格の絶対水準とは無関係に売り買いのシグナルが発信され、相場の強弱動向を表した指標のことをいいます。

上下に振幅するチャート、ストキャスティクス、相対力指数(RSI)、サイコロジカルラインなどは、オシレーターの一種といえます。マーケットの買われ過ぎ/売られ過ぎなどの過熱感をみるためにに用いられることが多く、センチメント指標ともいわれます

オイルマネー

オイルマネーとは、OPEC加盟国を中心とする産油国の経常収支に,対海外銀行ネット借入れ等を加え,石油輸出に係る貿易信用を控除した運用先を確定した余剰資金を指します。簡単に言えば、原油を売って得た利益のことです。

原油が少なくなる一方で資金は増加します。今後のことを考えて原油産油国はその利益を運用して利ざやで国を潤そうと考え、世界に投資を始めたのでオイルマネーと呼ばれるようになりました。

オンライントレード

オンライントレードとは、インターネット経由で売買注文を入れる取引で株や為替の取引のことをいいます。

株のオンライントレードは、1999年に手数料が完全自由化されて以降、オンライン専業証券が「取引システムの手軽さ」、「手数料の安さ」、「株価情報など情報システムの充実ぶり」などを謳って台頭し始め、オンライントレードは誰でも手軽に取引を行えるようになりました。

為替取引については、外国為替FX証拠金取引が広まり始めてから、個人投資家の間でも盛んに行われるようになってきました。各市場において、最近は、オンライントレードを行うネットトレーダーが株式市場や為替市場の値動きに大きな影響を与える存在になってきたといわれています。