アーカイブ : 2010年 8月 25日

インデックス型運用

インデックス型運用,いんでっくすがたうんよう

インデックス型運用とは、機関投資家の多額の資金運用に使われることが多い運用方法で、主な株式指標や指数の動きに連動するように株式市場全体の動きを促え運用成果をめざすタイプの投信です。

経済指標や指数のなかでは代表的なアメリカのダウ指数や日本の日経平均株価指数など、市場の動きを表す指標のことをインデックスといいますが、その指標と連動して収益を上げることを目指して運用されるため、投資銘柄には、株価指数を構成するものが選ばれます。

インフレ

インフレ,いんふれ

インフレとは、経済現象のひとつで物価が継続して上昇するような経済状況を「インフレーション」、略して「インフレ」と呼びます。
インフレが起こる要因としては、通貨の供給量が過剰となり、その価値が下がる貨幣的要因や、原材料やエネルギーなどの生産コストの上昇により起こる「供給インフレ(コスト・プッシュ・インフレーション)」需要が供給を上回ることによって起こる「需要インフレ(ディマンド・プル・インフレーション)」、など、発生原因の違いにより、さまざまな要因がありますが、インフレになれば実質経済成長が低くなってしまいます。

インサイダー取引

インサイダー取引,いんさいだーとりひき

インサイダー取引とは、株式が上場されている企業内部の人間が、投資判断に影響を及ぼすような、その企業の重要な情報や資料を知りながら、その情報を知り得ない者と、その企業の発行する株式などの証券の取引を行なうことをインサイダー取引といいます。

投資判断に影響を及ぼす重要な情報や資料が、公表される前に企業の内部者が、その企業の株の売買をしてしまうのは、法律で禁じられています。

委託買付

委託買付,いたくかいつけ,インデント

委託買付とは、買付委託者(Indentor)が農産物や商品などを海外の供給国から輸入する場合などに、委託者自身が輸入貨物を買い付けるのではなく、手数料を払って受託者にその商品を買付けてもらうことをいいます。

具体的には、委託者から委託買付けを受けた海外の受託者は買付委託書を受けて、貨物を買い入れます。そののち受託者は委託貨物を遅滞なく買い付け、委託貨物を船積みし、すぐに受託者へ正確な買付け報告書を送付し、買い付け手数料を受領します。
一般的には、最終委託買付価格は委託買付契約が円滑に行われるように、受託者に一任されます。

逆委託加工貿易

逆委託加工貿易,ぎゃくいたくかこうぼうえき

逆委託加工貿易とは、委託加工貿易の反対に意味になります。海外の加工業者(受託者)が国内の業者(委託者)から無為替輸入によって原材料等の供給を受け、これを海外の加工工場で加工し、完成した加工製品を国内の業者(委託者)に無為替輸出によって引渡しを行い、加工代金等を受領する契約のことを逆委託加工貿易といいます。

委託加工貿易においては加工を引受ける業者を受託者と呼び、原材料等を供給し、加工を依頼する者を委託者と呼びます。
反対に国内に加工を依頼し、海外で加工した物を引き受ける契約を委託加工貿易と云います。

委託加工貿易

委託加工貿易,いたくかこうぼうえき

委託加工貿易とは、国内の加工業者(受託者)が海外の業者(委託者)から無為替輸入によって原材料等の供給を受け、これを国内の加工工場で加工し、完成した加工製品を海外の業者(委託者)に無為替輸出によって引渡しを行い、加工代金等を受領する契約のことをいいます

委託加工貿易においては加工を引受ける業者を受託者と呼び、原材料等を供給し、加工を依頼する者を委託者と呼びます
反対に海外に加工を依頼し、国内で加工した物を引き受ける契約を逆委託加工貿易と云います。