アーカイブ : 2010年 9月 3日

ISO4217

ISO4217,あいえすおー4217

ISO4217とは、ISO(国際標準化機構)が定める各国の通貨をアルファベット3文字で表記する基準のこと。

代表的な通貨のISO 4217表記(アルファベット3文字表記)は以下の通りである。
日本円 : JPY
米ドル : USD
ユーロ : EUR
イギリスポンド : GBP
オーストラリアドル : AUD
カナダドル : CAD
人民元 : CNY
スイスフラン:CHF
香港ドル : HKD
ウォン : KPW
ニュージーランドドル : NZD
南アフリカランド : ZAR

リスク開示

リスク開示,りすくかいじ

リスク開示とは、株式取引やFX外国為替証拠金取引において、証券会社などが、「金融商品の販売等に関する法律」により証券会社が説明を義務付けられている重要事項(商品のリスク等)について、顧客に説明しなければならない義務を指します。

両建て

両建て,りょうだて

両建てとは、外国為替取引においては、同じ通貨の買いポジションと売りポジションの両方を持つことを指します。

インターバンク市場においては、常に売りと買いが相殺されるので両建ては存在しません。

信用取引においては、同じ株を同数、売りと買い同時に建てることをいい、または、売りと買い双方のポジションを同時に持つことを「両建て」といいいます。

この場合、両建て部分については相場の変動による利益も損失も生じないため、理論的には両建てをせずに決済した場合と同じ結果になります。

利食い千人力

利食い千人力,りぐいせんにんりき

利食い千人力とは、相場格言のことで、保有している証券や通貨を売却して利益を確定することをさします。株式取引の場合において、保有している株の株価が上昇局面に入った時、多くの投資家はさらに値上がりするという期待感のもとに、その株式を保有し続けようとします。

しかし、いくら値上がりしている株式でも、売却しない限りは利益は確定しません。

つまり、含み益の状態では、仮に株価が下落に転じた時、それまで積み重ねてきた利益を失うことにもなりかねますし、売却して利益を確定させておけば、その後、株価が下落したとしても、安心です。

利食い売りは千人力に等しいという意味になります。ほどほどの利益が出たところで売却するのが、相場の世界で成功する秘訣といえるでしょう。

利食い

利食い,りぐい

利食いとは、ポジション(建玉 )を決済して、利益を確定させる取引のことを指します。反対売買によって利益を確定することをいい、損切りの逆を意味します。
この利食いの取引が市場全体で行われると、当然相場を反対方向に押しやる作用が生まれ、大きく相場が動くきっかけにもなります。

流通市場

流通市場,りゅうどうしじょう

流通市場とは、債券市場のひとつで、実際に債券を発行する市場ではなく、流通市場はセカンダリー(第二次の)市場と呼ばれています。
発行市場の状況に影響を受けるため、発行市場と流通市場の実勢が大きくかけ離れる事はほとんどありません。