アーカイブ : 2010年 9月 30日

非関税障壁

非関税障壁, ひかんぜいしょうへき

非関税障壁とは、日本市場で外国製品が、日本製品と自由で公正な競争ができないという問題をさします。

害虫の国内への侵入を防ぐための輸入禁止などの措置、資源保全目的の輸入制限措置や、エコラベル、自治体の熱帯材使用削減・禁止の取り組みなど、環境保護のための取り組みも含まれます。

米国通商代表部(USTR)外国貿易障壁報告には「米国は、日本が2002年から 2004年の間に木材製品の関税を撤廃することを目指して、WTOのいかなる新たな交渉においても、協定締結に建設的な役割を果たすことを引き続き求めていく」と明記し。2001年3月に提出されました。

必要証拠金

必要証拠金, ひつようしょうこきん 

必要証拠金とは、顧客がポジションを建てる際、売買代金の一部となる現金預託金の事を指します。

外国為替証拠金取引では、実際に資金を移動せず、ポジションを清算する時点で生じる、売買損益金額分のみを差額で決済しますが、もし損失が拡大し、そのお金が払えない場合に 信用のもとに行なわれる取引が成り立たなくなります。

「証拠金」とは、そのような問題を解決するために、投資家から予め担保として預かるお金のことをいいます。 お金を担保としてお金(外貨)の売買を行なうということになりますが、実際に預ける証拠金は、取引額の1/10から1/20の金額(担保)で売買が行なえます。

引受手形

引受手形, ひきうけてがた

引受手形とは、輸入者の引受がなされた手形のことをいいます。貿易上では、引受けは、後日外国買手によってなされる関係から、輸出荷為替取組みのときには、振出人だけの一方的信用で銀行に買い取られますが、手形は引受け未済のまま、取立てのために外国のコルレス銀行に送られます。
その輸入地の銀行から引受けが要求されて、輸入者の引受けがなされて、はじめて引受手形となります。

コルレス銀行=国際決済のために為替業務代. 行の契約であるコルレス契約を結ん
          だ銀行で、手形の取立代行、送金の支払代行、信用状の授受、決済
          勘定など外国為替 業務の取決めなどを行う。